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一丁目一番地の管理人(その30)
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スレッドオーナー
鶴岡次郎
2012/08/10 (金) 17:59
No.2280
由美子が介入した効果もあって、警察庁参事官、伍台と元妻喜美枝の仲はどうやらもとの鞘に納
まる雰囲気です。この事件に関連した真黒興産の関係者、そして、竹内寅之助、敦子の動向を
追ってみます。最期までご支援ください。
毎度申し上げて恐縮ですが、読者の皆様のご意見、ご感想は『自由にレスして下さい(その
省略・・ここ
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一丁目一番地の管理人(459)
鶴岡次郎
2012/08/28 (火) 11:13
No.2297
「それにしても、奇妙な縁ですね・・・、
由美子さんと敦子の間にそんな繋がりがあったとは・・・・
宇田川親分はこのことをご存知なのですか・・・」
竹内と敦子の逃避行をUの組織が影で支援したことは竹内に伝える必用がないと、Uから口止め
省略・・ここ
16
一丁目一番地の管理人(460)
鶴岡次郎
2012/08/30 (木) 14:22
No.2298
2297(1)
ここはUの部屋です。Uに翻弄され、最期には気を失ってしまった君江が甘えた声を出してい
ます。
省略・・ここ
17
一丁目一番地の管理人(461)
鶴岡次郎
2012/09/01 (土) 16:12
No.2299
「重役夫人のままであれば、そんなことは絶対なかったはずだけれど、私達の世界に入ったこと
で、姐さんは好むと好まざるに関わらず、人前でセックスをすることが普通になり、そればかり
か、他の男と寝ることが珍しいことではなくなり、今日会ったばかりの男と寝ることさえ、場合
によっては拒否できない生活を送るようになった。
省略・・ここ
18
一丁目一番地の管理人(462)
鶴岡次郎
2012/09/03 (月) 14:30
No.2300
2299(1)
土手の森公園、早朝6時、散歩道を外れた薄暗い森の中、一人の女が大木の根元でうずくまって
います。女は両手を合わせ、祈りの姿勢をとっています。女の前には自然石を刻んだ小さな石碑
が立っていて、女がお供えしたのでしょう、白い花束が置かれていました。
省略・・ここ
19
一丁目一番地の管理人(463)
鶴岡次郎
2012/09/06 (木) 14:49
No.2301
二人は肩を並べて河原の土手に向かって歩み始めました。ゆり子が誘ったのです。
「私、この森の近くに住んでいるのですが、
あの日、事情があって、あの時間、この森に入っていました。
省略・・ここ
20
一丁目一番地の管理人(464)
鶴岡次郎
2012/09/07 (金) 14:57
No.2302
「あの人を殺したのは私だと思っています。
私と付き合うことがなかったら、この町へ来ることはなかった。
あの日、この森で私を抱く約束をしていなければ、
彼はこの森へ来る必要がなかった・・。
省略・・ここ
21
一丁目一番地の管理人(465)
鶴岡次郎
2012/09/10 (月) 15:53
No.2303
敦子の態度から、これが最後の別れになるとゆり子は悟ったようで、悲しげな、縋るような視線を
敦子に投げかけているのです。
「困ったわね・・・、
省略・・ここ
22
一丁目一番地の管理人(466)
鶴岡次郎
2012/09/13 (木) 14:21
No.2304
案の定、敦子の説明だけでは良く判らないようで、ゆり子はぼんやりとした表情をしていました。
もっと直接的な説明がいいと判断した敦子は話題を変えました。
「ラビアピアスってご存知ですか・・・」
省略・・ここ
23
一丁目一番地の管理人(467)
鶴岡次郎
2012/09/14 (金) 16:12
No.2305
「失礼を承知で申し上げますが・・。
ゆり子さんは圧村さんと過ごした時間が忘れられないのでしょう・・、
もっと言えば、彼のカラダが忘れられないのでしょう・・、
彼と過ごした、夢のような一時が今も、ゆり子さんのカラダを燃やすのでしょう」
省略・・ここ
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鶴岡次郎
2012/09/17 (月) 12:05
No.2306
朝森敦子はおとなしく普通の主婦に戻りそうもない雰囲気ですが、彼女のエピソードはここで一
旦終わりにします。また、目覚しい展開があれば報告したいと思います。
「一丁目一番地の管理人」のエピソードを続けるか、新たな仕立てを紹介するか考え中で、勝手
ながら少し時間を下さい。 ジロー
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